いい匂い自然・環境
焚き火
Campfire (Bonfire)
香りの強さ:強いにおい
臭気の客観指標
臭気強度(6段階臭気強度表示法)
4 / 5
強いにおい
根拠: 環境省 6段階臭気強度表示法(悪臭防止法)
基準: 悪臭防止法 6段階臭気強度表示法(環境省)
嗅覚閾値(検知閾値)
0.003 ppm
代表成分: Guaiacol
出典: van Gemert, Odour Thresholds, 2011
※ 臭気強度は環境省「6段階臭気強度表示法」に準拠した感覚的評価値です。嗅覚閾値はヒトが検知できる最低濃度で、値が小さいほど少量で匂いを感じます。
香りの説明
温かみのあるスモーキーな香り。木の種類によって甘さやスパイシーさが異なる、原始的な安心感を与える香り。
主な化学物質
グアイアコールシリンゴールフェノール類クレゾール類フルフラール
効果・影響
- 心理的安心感
- 食物の風味増強(レトロネーザル嗅覚)
- リラクゼーション
エビデンス
2023Popular Science / Why food by the campfire tastes better
グアイアコールとシリンゴールなど木煙中の数十の芳香分子がうま味と甘みの知覚を強化する。レトロネーザル嗅覚により焚き火周辺では食物と火の両方の芳香粒子を同時に呼吸する
2013Journal of Analytical and Applied Pyrolysis
木材の熱分解で生じる揮発性有機化合物をGC-MSで分析。グアイアコール、シリンゴール、フェノール類がスモーキーな香りの主成分であり、樹種により組成が異なることを確認。
トリビア
- 広葉樹と針葉樹の煙はグアイアコール/シリンゴールの比率が異なり、異なる香りプロファイルを持つ
- 人類が火を使い始めたのは約40万年前で、焚き火の香りへの親近感は進化的に深く根付いている可能性がある
