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臭い匂い体臭・生体由来

口臭

Halitosis (Bad breath)

香りの強さ:楽に感知できるにおい

臭気の客観指標

臭気強度(6段階臭気強度表示法)
3 / 5
楽に感知できるにおい
根拠: 環境省 6段階臭気強度表示法(悪臭防止法)
基準: 悪臭防止法 6段階臭気強度表示法(環境省)
嗅覚閾値(検知閾値)
0.00007 ppm
代表成分: Methyl mercaptan (Methanethiol)
出典: Nagata Y. (2003), Measurement of Odor Threshold by Triangle Odor Bag Method, Odor Measurement Review, Ministry of the Environment, Japan, pp.118-127. JAOE database entry #12.

※ 臭気強度は環境省「6段階臭気強度表示法」に準拠した感覚的評価値です。嗅覚閾値はヒトが検知できる最低濃度で、値が小さいほど少量で匂いを感じます。

香りの説明

口腔から発する不快な臭い。舌苔に棲む嫌気性菌が含硫アミノ酸を分解して揮発性硫黄化合物を産生することで生じる、腐った卵や腐敗キャベツのような臭い。

主な化学物質

硫化水素 (H2S)メチルメルカプタン (CH3SH)ジメチルスルフィド ((CH3)2S)

効果・影響

  • 社会的コミュニケーションの障害
  • 自信の喪失・精神的ストレス
  • 歯周病など口腔疾患のサインとなりうる

対策

  • 舌苔の清掃(舌ブラシの使用)
  • 歯周病の治療
  • 緑茶の摂取(カテキンによるVSC抑制効果)
  • 定期的な歯科検診と口腔ケア

エビデンス

2013Phosphorus, Sulfur, and Silicon (Tangerman & Winkel)

口臭の90%は口腔由来で、揮発性硫黄化合物(VSC)が主原因。硫化水素とメチルメルカプタンが VSC の90%を占める。

2008Journal of Breath Research

緑茶が口腔内の揮発性硫黄化合物を有意に減少させることを確認。

2023Scientific Reports (Nature)

歯肉炎・歯周炎患者のVSCレベルと口臭の関連を調査し、メチルメルカプタンが歯周病関連の口臭の主要バイオマーカーであることを確認。

トリビア

  • 口臭の約90%は口腔内が原因だが、残り10%は消化器系や全身疾患に由来する。
  • メチルメルカプタンの臭い閾値は極めて低く、1 ppb以下で検出可能。