いい匂い花・植物
桜
Cherry Blossom (Sakura)
香りの強さ:やっと感知できるにおい
臭気の客観指標
臭気強度(6段階臭気強度表示法)
1 / 5
やっと感知できるにおい
根拠: 環境省 6段階臭気強度表示法(悪臭防止法)
基準: 悪臭防止法 6段階臭気強度表示法(環境省)
嗅覚閾値(検知閾値)
0.0017 ppm
代表成分: Coumarin
出典: van Gemert, Odour Thresholds, 2011; Devos et al., 1990
※ 臭気強度は環境省「6段階臭気強度表示法」に準拠した感覚的評価値です。嗅覚閾値はヒトが検知できる最低濃度で、値が小さいほど少量で匂いを感じます。
香りの説明
ほのかに甘く桜餅を思わせる香り。パウダリーで繊細、儚さを感じさせる日本の春の香り。
主な化学物質
クマリンα-ファルネセンリナロールベンズアルデヒドフェニルエチルアルコール
効果・影響
- 鎮静効果
- 抗炎症作用(皮膚)
- 精神安定
- リラクゼーション
エビデンス
2019Plant Signaling & Behavior (PMC)
桜の葉から抽出されたイソフラボン・プルネチンやクマリン配糖体などに鎮静、鎮咳、去痰、不眠改善の効果が報告されている
1990Agricultural and Biological Chemistry (Omata et al.)
桜(Prunus属)の花と葉の香気成分を分析。クマリンが桜の葉に特徴的な甘い香り成分であり、桜餅の葉の香りの正体であることを確認。花そのものは揮発性成分が少なく非常に微かな香り。
トリビア
- 桜餅の独特の香りは桜の葉を塩漬けにする過程でクマリンが生成されるため
- クマリンはFDAにより1977年から食品添加物としての使用が禁止されている(大量摂取時の肝毒性のため)
