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いい匂い自然・環境

畳(イグサ)

Tatami Mat (Rush Grass / Igusa)

香りの強さ:何のにおいか判る弱いにおい

臭気の客観指標

臭気強度(6段階臭気強度表示法)
2 / 5
何のにおいか判る弱いにおい
根拠: 環境省 6段階臭気強度表示法(悪臭防止法)
基準: 悪臭防止法 6段階臭気強度表示法(環境省)
嗅覚閾値(検知閾値)
0.029 ppm
代表成分: Vanillin
出典: van Gemert, Odour Thresholds, 2011; Devos et al., 1990

※ 臭気強度は環境省「6段階臭気強度表示法」に準拠した感覚的評価値です。嗅覚閾値はヒトが検知できる最低濃度で、値が小さいほど少量で匂いを感じます。

香りの説明

甘く懐かしい草の香り。バニラに似た甘さとフィトンチッドの森林的な清涼感が混じった日本の住まいの香り。

主な化学物質

フィトンチッドバニリンジヒドロアクチニジオリドα-シペロン

効果・影響

  • α波の増加
  • 副交感神経系の活性化
  • 心拍数の安定
  • リラクゼーション
  • 睡眠効率の向上

エビデンス

2009Noguchi et al. / 畳の芳香の生理・心理効果

イグサに含まれるバニリンとフィトンチッドの吸入がα波を増加させ、副交感神経を活性化させることが確認された

2017Fukumoto et al. / Biochemical and Biophysical Research Communications

イグサの芳香成分がGABA作動性システムを介した抗不安効果を示した

2020九州大学 農学研究院(北岡et al.)

畳マット上での睡眠が睡眠効率を向上させることが確認された。イグサの芳香成分が副交感神経を活性化し、入眠を促進する効果が示唆された。

トリビア

  • 畳の香りの主成分であるバニリンは、その名の通りバニラと同じ化合物で、イグサの森林浴に似た効果の正体
  • 新しい畳の香りは約2年で自然に薄れていく